某高校の先生某高校の先生

留年して1年遅れになるか、退学するか、転校するかです。

こんな風に言われて困ったことはありませんか?

高校から退学や転校をすすめられることがあります。
高校から退学や転校をすすめられた時にやってはいけないこと対処法を紹介します。

高校から退学・転校をすすめられる理由は?

高校から退学・転校をすすめられる場合があります。

高校から退学・転校をすすめられる理由は主に2つ。

  • 素行不良な場合
  • 留年が確定する場合

留年が確定する場合に、退学・転校をすすめられることがあります。

今回は留年が確定するので退学・転校をすすめられる場合について、やってはいけないこと・対処法を紹介します。

退学・転校をすすめられた時にやってはいけないこと

退学・転校をすすめられた時、やってはいけないことがあります。

それは、すぐに退学届けを出してしまうことです。

高校から退学・転校をすすめられても、すぐに退学届けを出してはいけません。

その後のビジョンが明確な場合は退学しても大丈夫なのですが、ほとんどの場合は退学後のビジョンがないはずです。

高校から退学・転校をすすめられたら、まずは深呼吸しましょう。

勢いで退学届けを出すことだけはしてはいけません。

退学・転校をすすめられた時の対処法は?

高校から退学・転校をすすめられて、「その学年をやり直せ」と言われると、高校生を4年もしなければならないの?と不安になりますよね。
でも必ずしも4年も高校生をする必要はありません。

高校から退学・転校をすすめられた場合にはまず、通信制高校を探し始めるのがおすすめです。

通信制高校を探す

通信制高校を探すためのポイントを紹介します。

  • どれぐらいの生徒が卒業できているか?
  • 前の高校と合わせて3年で卒業できるか?
  • レポートなど単位取得に関するサポートはあるか?
  • 高校卒業後の進路はどうか?(就職や進学など)
  • 通信制高校内の環境はどうか?
  • 学費の総額はいくらか?

これらの情報は、インターネットで見てもわからないことがほとんどです。
通信制高校のサイトを見てもよくわからないことがほとんどなので、通信制高校選びで失敗しないためには直接問い合わせるしかありません。

お住いの地域の通信制高校に問い合わせて、直接話を聞きましょう。

通信制高校へ「転校」する手続きをする

「ここの通信制高校は良さそうだ」という高校を決めたら、転校の手続きをします。
退学・転校をすすめられるということは、退学の強制はされていないということです。

「転校」という形で手続きを進めることができれば、同級生に遅れず高校卒業を目指せます。

KG高等学院では、「留年するか退学するか、転校するかを選んでください」と高校に言われた場合でも留年せずに高校卒業することが可能です。
鹿島学園高校と提携し、スムーズな高校卒業を目指します。

全日制の高校で留年が確定するというのは、単位をいくつか落としてしまったり、出席日数が足りないのが原因です。
でも通信制高校への転校をすることで、タイミングによっては留年せずに高校卒業をすることができるのです。

お問い合わせいただければ、現状によって卒業までの流れをご説明させていただきます。

退学をすすめられた時に転校するメリットは?

高校から退学をすすめられた時に退学せず、「転校」という形をとるにはメリットがります。
前の高校から「転校」できれば、高校に在籍する期間にブランクがなく、同級生に遅れず高校卒業を目指せます。

もう一度同じ学年をやり直す、というのはよほど何かの事情がない限り時間の無駄ですよね。

もし勉強をやり直したいのであれば、勉強に対応した通信制高校を選べば、時間を無駄にすることなく勉強をやり直すこともできます。