通信制高校の特別活動について紹介します。
通信制高校の特別活動は卒業に必要なもの
通信制高校を卒業するための条件の1つとして、特別活動への参加があります。
3年間で30時間の特別活動は、高校卒業に必要な条件です。
1年当たり10時間、特別活動が必要ということです。
通信制高校の特別活動って何するの?
通信制高校の特別活動は、学校行事や様々な活動のことです。
全日制の高校では文化祭や体育祭、遠足などが特別活動になっています。
通信制高校でも文化祭や遠足などに参加することで特別活動として認められます。
しかし通信制高校に通う高校生たちはいろいろな状況にいるので、必ずしも全員が集団の文化祭や遠足に参加できるわけではありません。
遠足などの活動に参加できない生徒さんたちからよく質問されることがあります。
遠足に参加できなくても大丈夫ですか?
大丈夫です!
他にもたくさんの特別活動をしているので、そのうちどれかに参加してもらえれば大丈夫です。
どんな特別活動があるのかというと・・
- 避難訓練
- 文化祭への作品応募
- 映画鑑賞会
などなど、いろんな活動があります。
他にも自己理解を深めるための勉強会などもあります。
特別活動の内容については通信制高校によっても異なりますし、所属するキャンパスによっても異なります。
詳しいことは通学希望のキャンパスへお問い合わせください。
今回の特別活動はこんな感じです
5月の特別活動について少しだけ紹介します。
鹿島学園高校では文化祭に参加するという意味で、作品展への応募が特別活動になりました。
まずは制服のイラスト展。
手書きのイラストで、どの作品も完成度が高く、キャンパス内は「わぁ〜」「すごいね〜」と感嘆の声であふれかえっていました。
それから、地元の風景写真展。
たくさんの生徒さんが応募してくれました。
写真にも個性が表れるんですね。全体の風景を捉えた写真であったり、1つの対象に焦点を当てた写真であったり、子ども(と言っても高校生ですが)それぞれに色んなものを見ているんだなぁと思いました。
1枚につき1つタイトルをつけてもらうのですが、皆さん個性豊かなタイトルをつけてくれていて楽しい文化祭になりました。
他にも様々な特別活動をしています。
年間10時間(転校生の場合は、転校してきた月によって異なります)、様々な活動を楽しんでくださいね。