高校を転校したいけれど、親を説得する自信がない・すでに反対されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく受験をして入学した高校ですから、簡単に転校させることはできないというのが親心でしょう。
しかし、今通っている高校が合わなくて心身共に辛いのであれば、しっかり親を説得して転校することで自分らしい高校生活を送ることができる可能性があります。
この記事では、高校の転校をする生徒が親を説得する方法をまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
高校を転校したい時に親を説得する方法
高校を転校する時には、入学金や学用品の購入などの費用がかかることもあり、親の了承なしには転校することはできません。
高校を転校したい時には親と十分に話し合う必要があります。その際に、以下の3点が大切です。
- 転校したい理由を明確に伝える
- 進路について話し合う
- 努力する姿勢を見せる
1つずつ解説していきます。
転校したい理由を明確に伝える
まず、今の高校を転校したい理由をあやふやにせず明確に伝えましょう。
高校を転校する理由は、
- 人間関係が辛い
- 登校がしんどい
- カリキュラムが合わない
など生徒によって様々です。
学校での辛い経験を親に伝えるのは難しいかもしれませんが、理由がわからないと親も転校が必要かどうかを判断することができません。
転校をするためにも理由を親に理解してもらう必要があります。
いじめなど深刻な問題があれば、親としても早く知りたいですし、協力したいと考えるでしょう。
進路について話し合う
次に転校した後の進路について親と話し合う必要があります。
まずは自分で転校先の高校から目指す進路についてしっかりと考えましょう。
転校することが自分にとって、より良い選択肢であると伝えることが大切です。
進学を目指すのであれば、新しい高校で学業に専念し合格を目指すことができるのか、しっかり自分でも調べ、考えてから親に伝えます。
就職をするのであれば高校卒業後は働きながら家にお金を入れるなど、具体的な目標を伝え親を説得しましょう。
努力する姿勢を見せる
転校をしたいと考えている場合は、自分で転校先の学校を探したり、学校の情報収集をしたりしましょう。
努力する姿勢を見せることで親も協力してくれる可能性が高まります。
転校先が現在の高校よりも、自分にとって良い環境であることを理解してもらえれば転校の話も進みやすくなるはずです。
転校することが決まった場合も親任せにせず、話し合いながら進めると良いでしょう。
転校先の選択肢として通信制高校がある
高校の転校先の選択肢として通信制高校があります。
通信制高校は学力試験なしで転校をすることができます。
現在の高校の成績も問われません。
自分に合った学び方ができる高校が多いので、現在の高校が合わないという生徒も充実した高校生活を送れる可能性が高いです。
生徒の体調や精神面に配慮してくれます。
通信制高校に転校すると将来の進路が狭まるのではないかと心配な方もいると思います。
しかし、通信制高校を卒業したからと言って就職先が少なくなったり、不採用になったりすることはありません。
高校時代に学業に専念できる環境で、自分の希望する進路を目指すことが大切です。
「高校を転校したい!親を説得する方法」まとめ
親が転校に反対している場合、一筋縄ではいかないこともあるかもしれません。
しかし、それは転校したい理由やその後の高校生活が理解できていないからかもしれません。
希望する進路が叶えられる高校であれば、親も転校を前向きに考えてくれる可能性が高まります。
KG高等学院は、大学進学にも強い通信制高校です。
転校先に迷っている方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。