大阪で高校を転校する場合、どのような点に注意して学校を選んだら良いのでしょうか。
現在、日本全国で高校の学費は実質無償化になっています。
大阪府ではさらに独自の無償化の取り組みを行なっているので、対象世帯は私立高校にも安い学費で通うことができる可能性があります。
高校を転校したいけれど学費がネックになっているという方も、高校無償化の制度を利用すれば、学費を安く抑えることができ学校選びの選択肢が広がりますね。
この記事では、
- 高校を転校するときの学校選びのポイント
- 大阪の高校学費無償化について
の2点をまとめました。
大阪で高校を転校したいと考えている方の参考になれば幸いです。
高校を転校するときの学校選びのポイント
高校を転校することになったら、自分で転校する学校を探すことになります。
ここで紹介する学校選びのポイントを押さえておけば、学校選びに失敗しにくくなりますよ。
全日制の高校では、転校を受け入れていない高校や転入試験を実施している高校もあるので注意してくださいね。
事前に希望する高校の公式HPなどで確認しておきましょう。
高校を転校するときには、以下の3つのポイントを意識して学校を選びましょう。
- 集団か個別か
- 学費はいくらか
- どんな高校生活になるか
今通っている高校を転校したいというのは、高校の人間関係が合わない・通学が辛いなど何かしら耐え難い理由があることがほとんどだと思います。
自分には集団指導と個別指導どちらが合っているのか、新しい高校ではどんな高校生活にしたいのかイメージしてみましょう。
新しい高校では、今直面している課題を解消できる高校を選べると良いですね。
この3つのポイントを押さえながら、さらに高校卒業後の進路を親身になって考えてくれる学校をを選ぶことがとても大切です。
高校はあくまで通過点に過ぎません。
自分に合った高校を選んで将来の選択肢を増やしましょう。
次に、高校選びのポイントの1つである学費の無償化について解説します。
高校の学費は無償化制度で対応できる
高校選びのポイントの1つとして学費があります。
一般的に公立高校よりも私立高校の学費が高いので、転校したくてもできないと考えてしまう方もいるのではないでしょうか。
現在、日本では「高等学校等就学支援金制度」と言って高校の学費を支援してくれる制度があります。
ただし、高校無償化の対象になるかどうかは世帯の年収などにより異なります。
ざっくりと年収に換算すると910万円未満の世帯が対象になります。
中でも年収590万円未満の家庭では、私立高校へ通うお子さんへの就学支援金が39万6,000円支払われます。
そのため、学費が39万6,000円以下であれば実質無償で私立高校へ通うことも可能です。
大阪府では、独自の「私立高等学校等授業料支援補助金制度」があります。
無償化の対象世帯であれば、学費に関係なく自分に合った高校を選ぶことができるでしょう。
大阪ではどの通信制高校も無償化の対象になる
高校の転校先として、通信制高校を選ぶこともできます。
大阪府の「私立高等学校等授業料支援補助金制度」は、以前は大阪府認可の通信制高校だけが対象でした。
しかし、現在は大阪府認可の通信制高校でなくても対象世帯は無償化になります。
KG高等学院では、茨城本校、岡山本校が無償化の対象となっています。
KG高等学院は、生徒に寄り添う通信制高校で、大学受験や就職へのサポートも手厚いです。
大阪で高校を転校したいと考えている方は、通信制高校を検討してみてはいかがでしょうか。