高校中退の編入と転入の違い
高校中退したあと、新しい高校に入って高卒を目指すという方法があります。
新しい高校に入る方法として「編入」と「転入」があります。
編入と転入を合わせて編転入ということもあります。
編入と転入の違いについて簡単に説明します。
高校中退して、次の高校に入るまで期間があいていると「編入」という扱いになります。
高校中退と同時に次の高校に入ることを「転入」と言います。
高校中退の意思が固いなら転入がおすすめ
高校中退することの意思が固まっている場合には、編入よりも転入がおすすめです。
編入よりも転入がおすすめな理由は、高校卒業時期に影響があるからです。
編入よりも転入がおすすめというのは、高校中退すると心に決めた段階で、高校中退する前に次の高校への入学手続きを進めてておく必要があります。
高校中退する前に、次の高校への入学手続きを進めておき、高校中退と同時に次の高校での在籍期間がスタートできるようにしておくのです。
高校中退から次の高校までの間にブランクがあると(=編入)、同級生と同じ時期に卒業できない可能性があるのです。
高校卒業の条件として、高校での在籍期間が3年間必要です。
高校中退から次の高校までに間があいてしまうと在籍期間を3年間確保するために、卒業時期がずれてしまう可能性があるのです。
編入よりも転入がいい理由
編入よりも転入のほうがいい理由として、卒業時期が挙げられます。
卒業時期が遅くなると、就職や進学にも影響するのです。
3月に高校卒業ならば、4月から就職・進学ですよね。
3月に卒業していないと4月からの就職や進学に影響を及ぼす可能性があるのです。
入社時期である4月の時点で高校卒業していない場合には就職先にそのことを相談しなくてはいけません。
また、就職ではなく大学を受験する場合も同じです。
3月に高校卒業であればその年の大学受験ができますが、9月卒業ならば、その次の年の受験になります。
3月に高校卒業ならばそのまま受験、合格すれば4月から大学生です。
しかし、9月に高校卒業ならば10月から大学生、というわけにはいかないのです。
高校中退してしまって編入しかないなら
高校中退したい気持ちが先走って、すでに高校中退してしまった場合は編入になります。
編入で次の高校に入ることになった場合の卒業時期は、時と場合によって違います。
編入なら、親身になってくれる通信制高校を探してみましょう。
高校中退したけど、高校を卒業したい場合は、できるだけ早くに相談することをお勧めします。
編入でも早く編入したほうが良い理由
高校中退したあとに「やっぱり高校卒業したい!」と思ったなら、善は急げ。
編入するにしてもスタート時期は早いほうがいいです。
年を取れば頭も固くなるし、スタート時期を遅らせて良いことなどないのです。
高校中退して転入・編入したあとの未来を考えていますか?
- 高校卒業して大学に行きたい!
- 高校卒業して就職したい!
こういった思いを持っているなら、善は急げ!です。
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