高卒だけは取っとかないといけない!!って周囲の大人は言いますが、高校卒業資格って本当に必要なのでしょうか。
今高校を辞めたい人はみんな、何かしらの理由があって高校が嫌なんですよね。
今バイトできてる人はこのまま生きていけるような気がしますよね。
わかります。
なので、高校卒業資格が本当に必要なのか、徹底検証してみたいと思います。
高校卒業しなかったら困ること
高校卒業資格が本当に必要かどうかを検証するために、高校卒業資格がなかった場合のことを考えてみたいと思います。
まずは、高校卒業しなかった将来困ることを挙げていきます。
- 求人が「高卒以上」ばかりで困る
- 気持ちが落ち着いた時に「高校卒業しといたらよかった」と後悔する
それぞれ詳しくみていきましょう。
求人が「高卒以上」ばかりで困る
働かない人生ってあまり想定しにくいのではないでしょうか。
誰もが大人になったら働きます。
自立するという意味です。
生活費を稼いで、自分で生活していく。
そのためには仕事が必要です。
仕事の求人は「高卒以上」がほとんどです。
稀に学歴不問と書かれている求人もありますが、履歴書には必ず学歴を書くことになりますし、求人の応募先には高卒なのか中卒なのかということは知らせることになります。
求人が「高卒以上」であれば、高校卒業していないと応募することができません。
学歴不問の求人であっても、そこには高校卒業した人も応募してくるわけです。高卒の人と中卒の人を面接したとして、どちらも素敵な人だったら、高卒の人が選ばれるでしょう。
だから高校卒業は大事なのです。
気持ちが落ち着いた時に後悔して困る
高校卒業しなかったことで困ることは仕事のことだけではありません。
中卒でもOKな仕事に就いたとして、何年もしてから「あの時ちゃんと高校卒業しておいたらよかった」と後悔することがあります。
仕事をしながら高校卒業を目指して高校へ編入する方もおられますし、大人になってから学び直すことも可能ではあります。
しかし、仕事をしながら高校卒業するというのは、現役時代に比べると大変なことです。
現役の高校生なら高校卒業することを周りのみんなが最優先してくれるので、課題をやる時間もありますし、スクーリングに行く時間もあります。
でも一度就職してしまうと、社会人としての役割をみんなが期待しているので、課題をやる時間の確保や、スクーリングにいくための仕事の調整も必要になります。
「高校卒業しておけばよかった」と後悔してから高校卒業を目指すこともできますが、現役の高校時代に高校卒業しておくほうが簡単です。
高校卒業だけはしておけと親がうるさい理由
親が、高校卒業だけはしておけとうるさく言うかもしれません。
でもそれは、高校卒業しておかなかったらその先に苦労や後悔することが見えているからです。
子どもの苦労や困難を少しでも減らしてやりたいという親心です。
様々な理由があって高校卒業を諦めそうになる時、通信制高校という選択肢もあります。
全日制の高校とは違い、自由な時間を多く確保することができるので、高校卒業を目指しながら学費をアルバイトで稼ぐということも可能です。
学費は保護者の方が用意してくれることが多いですが、高校生が自分で学費を稼いている子もいます。
高校卒業すれば、「高卒以上」という条件の求人に応募することができます。
自立した生活ができれば、今感じている窮屈さみたいなものから解放されます。
また、高校を卒業した!と自分に自信も持てます。
まずは高校を卒業することが大切です。
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