通信制高校に入ることを検討しているけど、サポート校って必要なのかな?
通信制高校について調べていると、サポート校への入学も絶対!!みたいに書いているところもあるし、サポート校はいらないって書いているところもあるし、実際のところはよくわからないですよね。
サポート校って無駄なお金がかかるだけで、いらないのでしょうか。
実は、通信制高校のサポート校なしで卒業できるタイプの子と卒業できないタイプの子がいます。
どんなタイプの子にはサポート校がいらないのか、徹底解説していきます。
通信制高校のサポート校とは
まず、通信制高校のサポート校というのは、通信制高校に付属している学習施設です。
簡単にいうと、最短で高校卒業できるようにサポートしてくれるところです。
サポート校には大学進学の塾みたいなカリキュラムがあったり、eスポーツをできるカリキュラムがあったり、美容師免許が取れるカリキュラムがあったり、その校舎によって特色があります。
ちなみに、トライ式高等学院やバンタン高等学院もサポート校です。
サポート校がいらない子
通信制高校を卒業するためには、スクーリングに出席すること、締め切りまでに課題を提出し合格すること、認定試験をクリアすることなどの条件があります。
- スクーリングへの出席
- 締め切り厳守の課題提出
- 認定試験に合格
通信制高校からスクーリングの案内が送られてくるので、当日になったら遅刻しないように必ず出席します。
「来週スクーリングですよ」とか、通信制高校はリマインドをしてくれないので、スクーリングの日程が発表されたら自分でスケジュールを忘れないようにできる子はサポート校がいらないです。
万が一、スクーリングに行くのを忘れていた!とか体調不良で行けなかった・・という場合に、どうにもできないこともあります。
なので、絶対にスクーリングは大丈夫!と言える子はサポート校がいらないです。
締め切り厳守の課題についても、絶対大丈夫!と言える子はサポート校がいらないです。
「もうすぐ締め切りですよ」とか、通信制高校はお知らせをしてくれません。
なので、課題の締め切りを自分で管理して、合格基準まで仕上げて提出できる子はサポート校がいらないです。
しかしもし締め切りを過ぎてしまったとか、課題ができないという場合には、自分一人ではどうにもならないこともあります。
認定試験についても、通信制高校から認定試験の案内が送られてくるので、当日までに試験対策をして、当日になったら遅刻しないように必ず受験します。
「来週は試験ですよー!対策してる?」とか、通信制高校から連絡はないところがほとんどです。
なので、試験日を自分で確認してスケジュール管理をして、試験対策をして試験に臨める子はサポート校がいらないです。
ちなみに、通信制高校のサポート校(学習等支援施設)はスクーリングの日程の連絡や、課題の締め切りについての連絡、認定試験の連絡などをしてくれるところがほとんどです。
課題の締め切りについては特にしつこく(笑)連絡してくるところが多いのではないでしょうか。
まとめると、以下のようなタイプの子だとサポート校はいらないです。
- スクーリングの日程を自分で管理して行動できる子
- 締切日を自分で把握して合格基準を満たして課題を提出できる子
- 認定試験日を自分で把握して行動できる子
完璧なスケジュール管理と、実行能力があれば、サポート校なしでも通信制高校を卒業することが可能です。
ただ、通信制高校の中にはサポート校(学習等支援施設)への所属が必要な高校もあります。
通信制高校を選ぶのって、とても大変だと思います。
サポート校がいるとかいらないとかよりも、高校を卒業することが大切です。
通える場所にある通信制高校で最後まで頑張れそうか、見に行ったりして検討するのが良いでしょう。
後悔のない高校生活のために、できるだけいろんな所の説明を聞きに行かれることをおすすめします。